乳がんかな?と思ったらすべきこと!

「胸にしこりがある気がする」「最近、胸が痛い」「何となくひきつれる感じがする」…このような自覚症状は、病気発見のための大切なきっかけになります。

放っておかず、病気かどうかを正しく判断するようにしましょう。

乳がんかな?と思ったらすべきこととしては、まずは自分でできるセルフチェック、そして乳腺外科の受診です。できればセルフチェックは月に1回、乳がん検診は年に1回を目安に受けるようにしてください。

セルフチェックと乳がん検診の詳しい情報についてご紹介します。

乳がんのしこりを見つけるため、月に1度のセルフチェックを

乳がんはしこりをともなうことが多いため、自分で早期発見しやすい点が大きなメリットです。しこりが1センチぐらいになれば指で触れることができますので、ぜひ月に1度はセルフチェックを行なうようにしましょう。

セルフチェックを行なう時期としては、生理が終わった後のタイミングがベストです。逆に生理前は女性ホルモンの影響で乳腺が張りやすいため、しこりを見つけにくくなります。

セルフチェックを行なう際は、上半身裸になり、乳房の見た目をチェックすることから始めましょう。

乳がんになったタレントの北斗晶さんは、初期の違和感として「右の乳首が真ん中からズレている感じがした」と振り返っています。このように、見た目でも乳がんのヒントを得られることがあるのです。

次に腕を上げた状態で、数本の指をそろえて、円を描くように乳房全体をくまなくすべらせます。

すべりを良くするために、クリームや石鹸などを使うのもいいですし、指先の感覚を良くするための乳がんセルフチェック用のグローブも売られています。わきの下までしっかりと調べましょう。

また、仰向けに寝た状態でも同じようにしこりチェックすることをおすすめします。特に胸の大きい人は、立った状態ではしこりを見つけにくいため、必ず仰向けの姿勢でもチェックしてみてください。

あとは乳首をつまんで、分泌物の有無も確かめます。乳腺症をはじめとする良性疾患でも、透明〜薄い黄色の分泌物が出ることはありますが、血の混ざったような液が出た場合は特に要注意です。

この一連のセルフチェックを、できるだけ毎月決まった日に行なうようにするだけでも、乳がんの早期発見率は大きく上がります。しこりに気づいた場合は、小さくても放置せず、必ず乳腺外科を受診しましょう。

乳がんかどうかの診断をつけるために、乳腺外科の受診を

セルフチェックの結果、乳がんの疑いがあると思った場合は、乳腺外科のある病院に行きます。もちろんセルフチェックで異常がなかった場合でも、30代半ばからは年に1回の乳がん検診を受けることをおすすめします。

病院では、おおよそ以下のような流れで診察・検査が行なわれます。

1.問診〜視触診

まずは、症状に関する問診を受けた後、診察室で上半身裸になり、医師による視診と触診を受けます。上述した通り、視診や触診は乳がんを発見する上で非常に重要な検査です。

2.マンモグラフィ検査およびエコー検査

次に画像検査を受けます。乳がんの画像検査としては、X線を使ったマンモグラフィ検査と、超音波を使った乳房エコー検査が一般的です。

まだ閉経前の女性は乳腺が発達しているため、マンモグラフィでは全体的に胸が白っぽく写り、がんが見逃されてしまうことがあります。ですから閉経前の女性は特に、エコー検査も併用して受けるのがおすすめです。

マンモグラフィ検査では、片方ずつ縦・横の2方向から撮影しますので、計4枚の写真を撮影します。

板で胸を薄く平らな状態にして撮影するため、多少の痛みを感じる検査ではありますが、それほど長い時間はかかりませんのでがんばって受けましょう。

ちなみに生理前は胸が張って痛みが出やすいため、検診もセルフチェックと同様、生理が終わった後が一番いいタイミングです。

一方エコー検査は痛みもなく、楽に受けることができます。乳房に医療用のジェルを塗り、その上から超音波のプローブをすべらせて検査をします。

3.検査結果を聞く

マンモグラフィとエコーの結果は、ほとんどの場合、2つの検査が終わった後ですぐに医師から聞くことが可能です。撮影された写真を見ながら説明を受けます。

乳がんのしこりがある場合、マンモグラフィでは白く、エコーでは黒く映し出されます。

ただし、この場では良性か悪性かまでの決定的な診断はできないため、しこりがあると確認されたら、後日改めて精密検査(生検)を受けるよう勧められることが一般的です。

4.針生検もしくはマンモトーム生検を受ける

胸のしこりが良性か悪性かを確実に判断するためには、乳房の外から細い針を刺して、しこりの組織の一部を採取する「針生検」を行なう必要があります。

その組織を顕微鏡で調べることで、良性か悪性かの区別をつけることが可能です。

また、さらに確実性を高めるために、自動吸引装置の付いた太い針で「マンモトーム生検」を行なうこともあります。

生検を受ければ、乳がんかどうかの診断はひとまず確定します。もっとも、マンモグラフィとエコーで引っかかった女性のうち、実際に乳がんと診断される人は3〜4%です。

しかし、いずれにせよ胸の異常を感じたならば放置せず、まずは病院に相談に行くことが大切です。

セルフチェックでようやく感知できるほどの小さなしこりであれば、ステージもそれほど進行していない可能性があります。ぜひ勇気を出して受診してください。

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